主木の五葉松は、枝先も充実してきて、一応の仕上がりを見ましたので、この盆樹を使って床飾りをして見たいと思います。 展示会場は、雅風展クラスを想定していますので、季節は冬期です、展示席の間口は180cm前後とします。 飾りに使う道具立ては、すべてに冬を強く表現するものを、揃える必要はありませんが、少なくとも他の季節を、表すものは避けましょう。 とくに、季節の流れに逆行するものは、ダメです。 ほんの少し季節を、先取りするのなら許されます。 主木の五葉松には、あまり季節感はありません。ここでは、野ばらの実で季節を表現しています。 実の残す数で、雰囲気を調節できます。 また、樹鉢の釉色を変えることでも調節できます。 しかし、冬季だからといっても、あまり寒々しく、暗くなり過ぎぬように、展示会などでは、周りの席との調和も、気に留めましょう。