盆栽の樹形は基本的に、自然界にあるものを、手本とします。 普段から自然樹を、良く観察することが大切です。 盆樹の樹形を創作する時は、分類上の樹形に、こだわる必要は有りません。 Vol.15.8 文人木 中国の南画に見られる様な樹形が発端。 明治時代の文人達に好まれたのでこの様に呼ばれました。 現在では、細幹で枝数少なく枝嵩も小さいものも文人木と呼ばれます。 幹が細くすらりと伸び、自然形で幹は細く肌の荒れた古木感を表現する松柏類に向きます。 軽やかな模様をもち、枝数は少ないほど洒脱な感じで、長短でめりはりをつけた最小限の枝で構成します。 作者の創意が一番必要とされる樹形ですが、鑑賞者には極力作為を、感じさせないことが、重要になります。